一子相伝ブックメーカー
  • slide1
  • slide2
  • slide3
ブックメーカー

複数の種類があるオッズ表記方法

デシマルオッズは、ヨーロッパや日本で最も一般的に使われるオッズ表記方法で、シンプルに数字だけで表現されるのが特徴です。例えば、オッズが「2.50」と表示されている場合、この数字をそのまま賭け金に掛けることで、的中時の支払額を簡単に計算できます。

つまり、1,000円をベットした場合は、2.50倍の支払額、すなわち2,500円が手元に戻ってくることになります。この方法は直感的でわかりやすく、多くの初心者にも親しみやすい表記と言えるでしょう。

また、デシマルオッズの数値が大きいほどリターンも増えるため、期待できるリターンを一目で把握できるという利点もあります。

特に、スポーツブックやブックメーカーのウェブサイトではデシマルオッズがデフォルト設定になっていることが多く、初めての方でもすぐに慣れることができます。

フラクショナルオッズは、イギリスで主に使われているオッズ表記方法で、分数形式で表されるのが特徴です。例えば、「5/1」や「2/1」といった形で表示され、分子(上の数字)が分母(下の数字)に対するリターンを意味します。

5/1のオッズの場合、1,000円をベットすると、的中時に賭け金1,000円に対し5,000円のリターンを得られるという仕組みです。

フラクショナルオッズは特に競馬や伝統的なスポーツベットで使用されており、リターン率を直感的に把握しやすいというメリットがあります。高オッズや低オッズを一目で判断しやすいため、ベテランプレイヤーの間では根強い人気があります。

ただし、フラクショナル表記に慣れていない方には少し複雑に感じることもあるため、初めて使う際は分数の意味を理解してからベットを始めると良いでしょう。

アメリカンオッズは、アメリカで主に使われている表記方法で、正の数(+)や負の数(-)でオッズが表される点が特徴です。例えば、「+150」や「-200」といった形で表示され、それぞれ利益の出方が異なります。

+150のオッズの場合、100円のベットで150円の利益が得られることを意味し、一方で-200のオッズは、200円をベットすることで100円の利益が得られる計算です。

この表記方法は利益の見込みをダイレクトに表示しており、プロ野球やアメフトなどのスポーツでよく用いられています。

また、アメリカンオッズは特に投資のリターンや損失を管理しやすく、利益とリスクのバランスを考慮したベットが求められるスポーツで人気です。プラスオッズとマイナスオッズの意味を理解し、状況に応じて使いこなすことで、戦略的なベットが可能になるでしょう。